本製品の最大の特徴は、実物の鉄道分岐器で使用されている合成枕木を5インチゲージにて初採用した事です。滋賀県にあります合成枕木メーカー様にて、同材質、同色で5インチゲージ用に縮尺した合成枕木を製造して頂いております。

実物のダルマ式転轍機を1/6サイズ（ダルマ部分は重量化の為オリジナル寸法）にて製作、9種類の分岐器に取り付けしております。ダルマ式転轍機と転轍棒の間の接続かんに圧縮コイルバネを使用し、ダルマを重量化した事で、トングレールの確実な進路転換が可能となりました。

転轍機を動かした際、バネの反発力でトングレールを基本レール側に押し付けております。

トングレール部分はステンレス製の床板を使用し、トングレールの移動をスムーズにしております。

　お客様のレイアウトや走らせる車両に応じた鉄道分岐器をお選び出来るようにラインナップ致しましたが、今後もご要望に応じた分岐器の設計、製作を進めていきたいと考えております。